イタリア&日本 2台のクロモリ徹底比較 【社員試乗会】

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松山店エミフルMASAKI】関 和貴 18年10月23日

 

みなさんこんにちは。Y's Road松山店 関です。

 

 

 

 

今回は先日、埼玉県某所で行われたワイズロード社内試乗会の内容を何回かに分けてご紹介いたします。

 

 

 

このイベントはお取引先のメーカーさんにご協力いただきまして、なんと83ブランド、500台以上の試乗車をお借りして一周約5kmのコースを試乗させて頂きます。

 

 

試乗としては長い距離を高負荷で走れるので、より確かに車体の性能を確かめる事が出来ます。

 

 

 

ちなみに、コースはほぼ平坦、一部やや向かい風。

ライダーは身長174cm、体重56kg、FTP230前後。

乗り手の体格によっても感じ方は変わると思いますので、参考にしてください。

 

 

 

 

 

 

今回は、

今、再び注目を集めている

クロモリ編

 

 

 

性格の違う2車種でお送りいたします。

 

 

 

 自分は自転車の溶接の経験がありますので、クロモリフレームの事はお任せください!!

 

 

 

 

まず1台目は、、、

 

 

イタリアの老舗

 

トマジーニ SINTESI

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SINTESI

 

 

国内在庫カラー¥330,000(フレーム)

 

 

 

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トマジーニの魅力は何といってもラグジュアリーゴージャスなそのよそおい。

 

凝った形状のラグ(パイプの接合部)は、そのメーカーを象徴するまさに”顔”。

トマジーニのラグからはデザイン性だけでなく、溶接の高い技術力がうかがい知れます。

 

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ほぼすべてのパイプにロゴや刻印が入るのはイタリア車のお約束。

無駄のない中にもあるこう言った造りは視覚的にも楽しめます。

 

 

 

ノーマルサイズのパイプは踏み込むほどに気持ちよくしなり、

幅広い速度帯で、

硬すぎて疲れる・柔らかすぎて力が逃げる

といったことなく走れます。

 

 

 

この乗り心地こそクロモリレーサーの素晴らしいところで、

フレーム重量はカーボンにかないませんが、

漕ぎだしの軽さ、加速の気持ちよさでは全く引けを取りません!

 

 

 

それでも、このモデルはどちらかと言えば踏み込んだ時に気持ちよく走ると感じたので、ガンガン走る系のロングライドや、アップダウンのあるコース、もちろん巡行も楽しめると思います。

 

 

フレーム売りなので、

写真の様に、クラシカルなシルバーパーツで組むのが王道ですが、

最新のカンパやシマノの様なブラックパーツ&4アームクランクで組んでも、最新パーツとクラシカルなフレームとのギャップですごくかっこいいと思います。

 

 

 

 

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この美しいグラデーションは自社工場内で1本1本手作業で塗装されます。

 

 

国内在庫カラーは33万円ですが、+3万~サイズ・カラーオーダーが可能!

 

 

 

サイズは自分の体格に合わせてオーダーでき、

カラーも色はもちろんメッキの有無まで指定可能!

 

 

本当の意味で世界に1台だけのフレームを作ることが出来ます!!

 

 

 

 

 

 

 

 

2台目は

s-_DSC9331

 コーダブルーム GIGLIO 1.1

 

 

 

¥520,000

フレーム¥248,000

 

 

 

日本のメーカーである、コーダブルームからのオススメはジリオ

 

中でもGIGLIO1.1はパーツまで全て国内生産という超こだわりの一台。

 

 

製造はLEVELで有名なマツダ自転車工場でされており、強度・品質は一級品。

 

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そんな日本の素晴らしいフレームを、

より手軽に、

より多くの方に、

短納期で、お楽しみいただけるようになったのが、このGIGLIOなのです。

 

 

 

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細身のシルエットにメッキ、シルバーパーツというところまでは先ほどのトマジーニと同じだが、その印象は全く異なります。

 

 

落ち着いたカラーリングに、

存在感はあるものの、主張しすぎないロゴ

 

 

フォークもよく見比べて見て下さい。

トマジーニより細身でエンド近くからきゅっとベントしています。

 

 

クラシカルで豪華な見た目ながら、

落ち着きと、奥深さがあり、細部の工作も王道的。

 

 

実際に乗り込むと、やはり漕ぎだしは軽いが、先ほどのトマジーニとは違った軽さを感じました。

 

GIGLIOは比較的柔らかく、より、しなりを活かして加速に繋げていくといった感じでしょうか、

低い速度帯でもしなりによって気持ちいい加速をしてくれて、一度速度が乗ってしまえば、維持も楽なうえ、抜群の安定感を発揮します。

 

 

 

パイプは軽量なカイセイ019をメインにダウンチューブのみ頑丈な022を採用。

 

また、前述のしなりやベントフォークのおかげか、振動も少なく、乗り心地は極めて快適

 

 

余裕をもって愉しめるような、ロングライドやツーリング。

 

カメラを持ってのサイクリングや、ブルベなどのハードなライドでも、より速く、快適な走りを得られるでしょう。

 

 

 

 

納期はハンドメイドバイクとしては早い1~2カ月。

 

ご注文いただいてからオーダーのカラーに塗装されます。

 

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全て国内生産のパーツにこだわって組まれたGIGLIO1.1も魅力的ですが、

フレームからバラ完して、あえてクラシカルなWレバー仕様にしてもカッコイイし、

頑丈なパーツを選んでツーリング用のスポルティーフ仕様にしても楽しそうです。

 

 

 

 

 

今回のインプレはいかがだったでしょうか?

 

同じクロモリでも全く性格の違う2台でした。

 

クロモリバイクはとても奥が深く、楽しい世界です。

興味を持ってもらえたら是非、ワイズロード松山店 関までご相談ください!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

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