-
【社内試乗会】一般人トライアスリート最速のTTバイク～P2～
- 782
- 【大阪本館】光井 大地 18年10月23日
18日に行われましたワイズロード社内試乗会に参加させていただきました。
今年は
出展社数
40社
ブランド数
83
試乗車・展示品数
500点以上
ご協力いただきましたお取引先の皆様、
誠にありがとうございました。
トライアスロンスタッフの光井はもちろんTTバイクをメインに試乗してまいりました。
一番良いと感じたTTバイクはこちら
cervelo
P2 105完成車
￥390,000+税
ご予約承ります。
トライアスロン界の王cerveloのエントリー？グレードのTTバイクがP2です。
エントリー？と書いた理由は価格ではなくフレームの性能。
実はこのフレーム
P3と一緒なのです。
違いはフロントフォークが剛性高めのプロ向けなのかどうか。
昨年、東商会様のご厚意でP3をお借りして大会に出場したことがありましたがその時のバイクよりP2のほうが個人的にはグッドフィーリングでした。
P3は今でこそセカンドグレードですがP4→P5→P5Xと上位グレードが発表される前はトップグレードとしてcerveloのトライアスロンバイクの最上位に君臨しており数えきれないほどの勝利をあげてきました。つまりP3はいまだトップグレードに位置してもおかしくないバイクであり私のような一般アスリートだと剛性が高すぎるのです。。。
P2はフォークの剛性をおとしたおかげで、より懐の広いバイクになっており多少ぎこちないペダリングでも許容してくれるように感じます。個人的にトライアスロン専用でバイクを組むならP2が選択肢の最上位に来るのではないかと思います。
他のブランドのベンチマークになるPシリーズ。ダウンチューブの薄さには驚愕してしまいます。
リアホイールを覆うように設計されたシートチューブはホイールとフレームの間の空気の巻き込みを減らし、優れたエアロ効果を発揮します。
下り坂で45kmまで加速してもパワーを使わず40km以上の巡行ができました。しかもシマノの最エントリーグレードで！！
チェーンステーはエアロというより剛性重視。極太のパイプがペダリングパワーを逃しません。
ノーマルステムを装備できるので選択と調整の幅はかなりあります。個人的にここもGOOD!
前後ともノーマルのキャリパーブレーキ。整備性はもちろん、制動力もしっかりあるので初心者にこそ乗ってほしいTTバイクですね。
P5Xはベストではないのかという意見が出てきそうですが価格がフレームセットで税抜き110万。完成車にすると200万もしてしまうので選択肢に入れ難いのです。
もちろん性能はこちらの方が上です。しかしP2にそれなりのホイールを入れたなら十分レースで勝負はできます。
最近のホイールなら10万円出せばなかなかのホイールを手に入れることはできます。
超高級エアロロードに超高級ディープリムを装着するよりP2にそこそこのホイールを入れた方がトライアスロンという条件下であれば断然速く完走できると私は思っております(ヒルクライムやコーナリングの多いレースはもちろん前者が速いです）。
税抜き40万以下でベストな選択肢ではないでしょうか。
ご予約承ります。
