【社員試乗会】 スタッフ古谷野のインプレ Vol.2

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茅ヶ崎店【閉店しました】】古谷野 穣治 18年10月25日

 

 ワイズロード社員試乗会の記事Vol.2になります(Vol.1はコチラ

 

 

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さて、後半まず乗ったのが

トレックの軽量シリーズであるEMONDA にディスクブレーキが付いたバイクでした。

 

 

 

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2019 EMONDA SL6 Disc ¥352,000+税

 

 

 

着々と国内にもラインナップが増えているディスクロード。

ブレーキ本来の目的である減速や停止がコントロールできるのが大きいと思います。

 

 

 

古谷野も乗っていますが

「車体が少し重くなる」

位で、走行では体感しづらいです。

 

 

 

 

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ご存知の通りEMONDAはトレックの軽量ラインナップです。

今回乗ったのはセカンドのSLグレードにアルテグラ(ワイヤー式)が付いたバイクです。

 

 

個人的にはディスクブレーキロードにはエアロ系がルックス的に似合うと思うのですが、

軽量系のロードだとどうなの?という興味本心で乗ってみました。

 

 

 

 

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ワインレッド系カラーが似合が高級感があります。

 

 

 

 

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 フロントフォークにブレーキケーブル内蔵するのがほとんどですが、

エモンダは無駄な重量を削って外装になっています。

元からかなり細部にわたって軽量化にこだわっているエモンダですが、ディスクブレーキによる増量を少しでも抑えています。

 

試乗車の状態で8.2kgの状態です。

ホイールが標準のものなので、それほど軽くないものと考えるとディスクロード搭載として考えれば軽い方です。

 

 

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で、乗ってみました。

 

 

まず簡単な感想としては

 

リムブレーキ式と全く違和感が無い。

 

ということです。

 

 

ブレーキレバーが油圧式で太くなって少し気になるぐらいです。

 

 

で、エモンダSL6ですが、

「あらゆるサイクリストが乗っても不満が無いバイク」

でしょう。

 

 

良い意味で乗り味はニュートラルです。

トップグレードの程の反応性や加速性能はありませんが、ホイール・タイヤ回りを変えれば解決できます。

例えばキシリウムプロディスクあたりに変えると良いと思います。

 

 

標準の状態でも結構走りますが、パーツの交換によってさまざまな用途や好みに合わせられるでしょう。

軽量系のディスクロードバイクですが、ただ単に重量が少し軽いだけではなく様々な用途に使えるオールラウンドバイクです。

 

 

 


 

 

 

 その次がピナレロのニューモデル、PRINCE FXです。

古谷野も約3年間ドグマF8に乗っていたので比較してみました。

 

 

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2019 PINARELLO PRINCE FX ULTEGRA ¥528,000+税

                 Frame Set ¥455000+税     

 

 

ドグマF8ベースだったGANシリーズに対して

ドグマF10をベースにしたのがPRINCEシリーズです。

 

 

 

PRINCEのフレームは2グレードに分かれていて

・PRINCE

・PRINCE FX

でカーボンの素材の違いです。

 

 

今回乗ったPRINCE FXはドグマに迫る東レT900を採用していてわずかな違いしかありません。

 

 

 

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で、乗ってみました。

 

 

剛性感・安定感がある走りはいかにもピナレロらしいです。

きちんとペダルを踏めばそれにこたえてくれるのはドグマF8と一緒。まるで兄弟と話しているような感じがします。

ドグマF8と非常に似ていてブランドテストではどちらか当てるのは難しいでしょう。

トップグレードとの差はわずかなのと、ドグマの血がきちんと入っていると感じました。

 

 

それよりも驚いたのが完成車パッケージでこの走りということ。

このバイクはシマノWH-RS010が付いてきます。

よく試乗車には良いホイールが付いていて乗るとよいと感じる場合がありますが、それは良いホイールが付いているので当たり前です。

今回は試せませんでしたが、このバイクに良いホイールを履かせたらどうなるのか期待を膨らませてしまいます。

 

 

 

PRICE FXはレースで上位を狙っている方にピッタリ。

乗り味が少しマイルドになるPRINCE(無印)はサイクリングからレースまで対応するでしょう。

 

 

 

お値段は少し高めですが、その内容を考えれば納得なバイクです。

 これはピナレロのバイク全てに当てはまります。

 

 


 

 

 

 

そして、試乗会最後の1台に選んだのがコチラ!。

ビアンキの新作エアロロードARIAが時代の流れに乗って早くもディスク化しました!。

 

 

 

 

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2019 BIANCHI ARIA DISC 105 ¥298,000+税

 

 

 

 

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いきなり試乗した感想ですが、この試乗会で一番好みの乗り味でした!。

 

 

エアロフレームというのもありますが、フレームの硬すぎない剛性感が相まって平地巡行が楽々!。

シッティングで淡々と漕いでいても脚にきません!。

 

 

 

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画像だと隠れていますが、シートポストのやぐらはサドル位置を2カ所設定可能です。

トライアスロンの前乗りにも対応しやすいです。

ハンドルもノーマルの物でDHバーも取り付けられます。

 

 

トライアスロンにも対応できるロードバイクが新たに誕生しました。

 

 

 

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コンポーネントはシマノ105がフルについています。

 

 

 

トップグレードに搭載されている振動吸収技術のカウンターベイルは搭載してませんが 、フレーム全体がマイルド気味なので全く気になりません。逆にこのマイルドさを味わうとハマってしまうと思います。

 

 

ちなみにエアロ性能よりマイルド性能を優先する場合はOLTRE XR3が良いです!。

自分は乗っていませんが、メーカー担当者が言っていたので間違いないでしょう!。

 

 

 

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 そんな楽しい木曜日でした。

 

 

 


 

 

 

 試乗会番外編

 

 

 

 

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この日マイカメラを持って行ったのですが、同僚が同じマウントのカメラを持ってきていました。

 

 

 

その同僚のカメラについていたのが最高級の望遠レンズ!。

マジかよ・・・。

個人的に欲しいけど、手が出せないレンズを実際に付けている人初めて見たぞ・・・。

 

 

 

自分が持っているレンズがホイールで例えるとシャマルだとすると、

↑のレンズがボーラです(値段的に)。

 

 

 

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 せっかくなのでお借りすることに。

 

 

 

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 ボディは一緒ですが、全く画角が違うので新鮮です。

全く別のカメラのように感じます。

 

 

 

バイクに関しても複数台持っていると飽きがきませんよ。

カメラと違って場所を取るのが難点ですが・・・。

 

 

 

2018/10/21 古谷野

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