【実写でVRサイクリング】FulGazでレース出場!【トライアスロンの灯を消さない】

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ワイズロード本部】永平 宏行 21年10月31日

トライアスロンの灯を消さない!

JTU VIRTUAL CYCLING EVENT MURAKAMI

日本トライアスロン連合 「JTU」が初のバーチャルサイクリングイベントを開催!

当社がサポートしていることもあり、初めて「FulGaz(フルガス)」でのレースに出てきました!

このレースの目的は?

中止された「村上・笹川流れ国際トライアスロン大会」の代替としてJTU初のバーチャルサイクリングイベントとして開催されました。

コロナ禍でイベント中止が相次ぐ中、アスリートのモチベーションを保ちたい!とJTUが企画したものです。

コースは日本海を望む海岸線を走る往復コース、38.95 km。直線基調、長い登り無しで、初心者の方にも優しいコース。

STRAVA MAP JTU MURAKAMI

GIF ANIME JTU MURAKAMI

↑今回のレース中にキャプチャした画像をGIF動画にしてみました

初の試みということで、JTU会員なら何と無料で参加できます!ただし、走れるのは今日の23:59までなのでもうほとんど時間がありませんね...。投稿が遅くてすみません。

でも22年シーズンは今回のトライアルを経て、シーズンで5戦程度のバーチャルレースを検討しているということなので、今回出場できなかった方は期待してお待ちくださいね。

大会ウェブサイトはこちら
https://virtualcycling.jp

FulGaz(フルガス)って?

バーチャルサイクリングアプリといえば、Zwiftが有名ですがこのFulGazは「実写映像」で行うバーチャルサイクリングなのです。なので架空の仮想世界ではなく、今回のような実際のレースコースをシミュレーションして走ることができます。憧れのグランツールの有名峠やアイアンマンのコースなども走ることができます。

JTU MURAKAMI HOTSPOT NTT

トレーニングソフトとしてはもちろん、普段行けない離れた場所を走ることができるので、地方自治体の観光振興策としても注目を集めています。

レース結果は?

自分は今、骨折で練習を半年中断してからのリハビリ期間5か月目。以前の8割ぐらいの体力まで何とか戻したところ。なので、フルパワーでアタックというよりもテンポ走レベルで現在の体の状態を確かめよう、という気持ちで参加しました。

【結果】(暫定)

JTU MURAKAMI RESULT

64:48

総合:6位

年代別(45~49歳):2位

あれ?参加者が少なかったこともあり、順位はそこそこでした。

でもパワー的には平均220w、1時間のTTと考えたらPWR3.4倍と褒められた値じゃないですね。

しかし、事故後外でサイクリングを全くしていなかったので、FulGazの実写映像のお陰で久しぶりに実走をした気持ちになれました!

ライドに使ったスマートトレーナー

当社が輸入しているSARIS「H3」を使用して、自宅から参加しました。固定ローラーとしてはペダリングが軽くて自然で、斜度と連動した負荷変化もリニアなので、今回のコース(平坦基調ながら2%程度の微妙なアップダウンが続く)をリアルに体感できました。

SARIS H3 & MP1

そして、9月から導入したSARISのモーションプラットフォーム「MP1」も使用。

SARIS H3 & MP1

今回のコースのように一定ペースでのTT走を行う場合、姿勢変化が少なく、シッティングのワンポジション固定で走ることになるため、サドルの圧迫が強くなりますが、MP1を使用しているので前後・左右へ自転車が動くため、圧迫が軽減されて快適に走り切ることができました。

もちろん、いくらMP1が動くからと言って座りっぱなしでは圧迫がきついので、10分おきくらいにダンシングも交えましたが、その際も腕でバイクを振れることで力が込めやすく、自然なダンシングが行えました。

MP1はスマートトレーナー以上の値段なので、おいそれとは導入できないかもしれませんが、インドア比率が高く、今後も継続的にトレーニングを続けるのであれば、早めに導入されることをお薦めします。そうすればMP1の効果を早くから得られて、月割りで考えれば少額の投資となるからです。自分はインドア比率が高いので、もっと早くから導入しておけば良かったと後悔しています。

最後に

現在の状況からすると、来年は再び多くのレースが再開されるかもしれません。今後のリアルレースの再開に向けて、実写バーチャルサイクリングアプリでイメトレ&トレーニングを積むのも冬の新しい過ごし方になりそうですね。

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