【CIPOLLINI】イタリアンバイクでフルオーダーできる「MCM」のご紹介｜ワイズスタッフストーリー

: 【CIPOLLINI】イタリアンバイクでフルオーダーできる「MCM」のご紹介

1341: 【川崎店】奥平総帆 22年03月13日

ワイズロード川崎店店長兼、CIPOLLINI輸入担当の奥平です。
2022年モデルの新型フレームが発表されたのでご紹介します。
近日、試乗車が入荷予定ですので準備できましたらお知らせいたします。

今回ご紹介するバイクは、

Cipollini MCM

-MCIPOLLINI CUSTOM MADE BIKE-

イタリアンバイクでカーボン、しかもカラーオーダー、サイズオーダーが可能となっているこのバイクの魅力をお伝えしたいと思います。

Cipollini MCMは、
サイズオーダー
しても、通常のカラーオーダーのアップチャージと同じ
￥66,000でオーダー可能で、納期の延長はありません！

イタリアで作成しているオーダーメイドバイクはかなりの高額になることが多いですが、MCMに関してはフレーム価格　

リムブレーキ
サイズカラーオーダーなし500,500円（税込）
サイズカラーオーダーあり566,500円（税込）

DISCブレーキ
サイズカラーオーダーなし528,000円（税込）
サイズカラーオーダーあり594,000円（税込）

という、いわゆる通常のハイエンド値段にてフルオーダー承れます。

※細かな価格表はブログ後半にてご確認ください。

インプレッション

CIPOLLINIバイクの共通コンセプトは
「ペダリングパワーをロスなく推進力に変える」
ことにあります。

それぞれのモデル特徴を端的に表すと

DOLOMIA

軽量性とパワー伝達性、空力性能をトータルで高めたクラーマーレーシングバイク

RB1K A.D. ONE

最新の空力とDISCブレーキを搭載した、勝利を掴むためのチポッリーニの理想を具現化したステージレースエースバイク

RB1K the ONE

勝利を掴むためのチポッリーニの理想を具現化したリムブレーキ専用ステージレースエースバイク

NK1K　　　　　

ステージレースに必要な全ての要素を兼ね備えた高速巡航が得意なエアロロード

MCM

フレームサイズを体に合わせることで完璧なフィッティングによる乗りやすさと推進力の高さを備えたオールラウンドレーシングバイク

BOND2

しなりを生かした高い乗り心地と新しいフレーム設計による推進力と軽量製を兼ね備えたオールラウンドレーシングバイク

MCMは体をフレームに合わせるのではなく、フレームを体に合わせることで、究極のフィッティングを得ることができます。
乗り心地はNK1Kのような推進力の高さが特徴でペダリングパワーがしっかりと路面に伝わっている感触を得ることができます。
直進安定性も高く、レースでの高速時に安心してスピードをあげることができます。
しなりが大きなフレームではありませんが、決して乗り心地が悪いわけではなくステージレースで長い距離を高速で巡航できることを主眼に作られていることを感じられます。
RB1KやNK1K程ではありませんが、ペダリングスキルを求められる少し癖のある感じはありますが、スイートスポットがわかってくるとフレームがライダーのスピードを助けてくれるような感触を得ることができます。

カラーオーダー

専用サイトにてカラーオーダーのシミュレーションができます。
なんと、6000万通りの組み合わせが可能です！

※適時更新されており、カラーバリエーションが増えています。

https://www.mycipollini.com/en/configurator/MCM

↓こちらのカラーは2020年度版

試乗車もカラーオーダを行いました。色だけで結構雰囲気変わりますよね。ピンクは男女共に注目のカラーリングでした！こんなことをしても、値段は変わりません！！！

サイズオーダー

理想フレームサイズの出し方を解説します。まずは弊社ワイズロード身体計測システムのバイオレーサースタンダードでポジションを出します。

バイオレーサーで出した私、奥平のポジションです。
胴長+短足+超腕長な体型ですので、トップが長く、落差が大きいポジションとなっています。

1乗車位置

理想のトップチューブ長

ハンドルまでの距離635mm – ステム長100mm
= 535mm

理想のシートチューブ長

サドル高に対してスローピングフレームは70％程度が美しい場合が多いので
700mm X 0.7
= 490mm

となります。

一番近いポジションが出せそうなのがMCMのMサイズ

2Mサイズ　

自分のポジションにフレームを落とし込みます

3理想値

トップチューブは535mmでぴったり
シートチューブは490mmなので短いため+35mm必要
ヘッドチューブは落差を出すには長すぎるので-10mm必要
ということがわかりました。

通常であれば、シートチューブは諦め、ステムを角度のあるものにしてポジションを出すという流れです。
ポジションはちゃんとでているのに見た目的にはシートピラーちょっと長すぎでない？
という印象のバイクになります。　　

日本人が欧米の車体の乗るとよくあるのが、シートチューブと落差を重視するとトップチューブが短いためステムが劇長に、逆にトップチューブを重視するとシートが出ず、落差も出ない、となりますが、オーダーなら全て解決できるのです。

※緑が諦めた結果

4調整

サイズオーダーなら理想的なフレーム形状が作れる

サイズオーダーできるMCMであれば、妥協せずに理想のフレームサイズにできます。サドルの出代も美しく、ステムもちょうどいいサイズにすることができます。

5サイズオーダー

オーダーシートに記入して注文します。
Mサイズをベースにしてシートチューブとヘッドチューブだけ変更しました。走りや、ハンドリングに影響が出る部分はいじらないようにしています。

↓サイズオーダーした私、奥平のバイクです。

自画自賛になりますが、フレームのバランスかっこよくないですか？
要はメーカーカタログのような美しいバランスのバイクを作ることができます。
もちろん小さいサイズもかっこよく作ることができますので、サイズで悩んでいるレーサーの方にもぜひオススメです。

こんなイタリアンメイドのスーパーバイクが手に入るのはワイズロードだけです。

詳しくはスタッフまでお尋ねくださいませ。

カラー展開

カラーオーダー、サイズオーダー

MYCIPOカラーカスタム対応

※カラーオーダーサイズオーダーアップチャージ¥66,000（税込）

スペック

製品名：MCM
BB：プレスフィット41X86,5 mm
ヘッドセット：1 1/2 ” 1 1/2″
SEATPOST：オフセット8 MM
ブレーキシステム：ダイレクトマウントDISCブレーキ・リムブレーキ
フレーム重量：リムブレーキ1050g; ディスクブレーキ1100g
フォーク重量：リムブレーキ360g; ディスクブレーキ380g
最大タイヤ：28 MM（実測値）