【ワイズロードスタッフ試乗会】話題のニューモデルANCHOR”RP8″,”RP9″を乗り比べ!

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入間店】 23年01月28日

こんにちは!
入間店スタッフの本間です
先日開催されたワイズロードスタッフ試乗会にて、
ANCHORのニューモデル"RPシリーズ"に試乗できたのでそれぞれの違いをインプレッションしちゃいます!

BRIDGESTONE ANCHOR ”RPシリーズ”

RPシリーズはANCHORが展開するオールラウンドバイクです
トラックバイク譲りのテクノロジーで、軽量性・空力性に優れた平坦・山岳どちらにも強いシリーズです

BRIDGESTONE ANCHOR「RP9 DURA-ACE Di2」

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 メーカー希望小売価格:¥1,320,000(税込)
※レーシングカラーは+¥165,000

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2022モデルで発表されたフラッグシップモデルです
「バイシクル・オブ・ザ・イヤー2022」を受賞する等各メディアでも取り上げられた好評なバイクです
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RP9のインプレッション

実は前回のスタッフ試乗会時、並んでも並んでも乗れなかったので
本間、狙ってました!!
実際に試乗した感想としては

①非常に硬いフレーム
とにかく剛性が高く硬い印象。踏み込んだパワーがそのまま推進力に変わっていく、所謂”かかり”が良いと感じました。

②軽量性が高くキビキビ動く
T1100カーボンの軽量性をしっかり感じることができます。
加速時の軽快性やコーナーでの小回りの利きはセミエアロとは思えない楽しさでした

③上記の割りに車体の安定感が良い
フレームジオメトリの影響が大きいのか軽くて硬い割に安定感が非常に高い印象でした。
試乗車がハイトの高いホイールを履いていたこともありますが、直進安定性・荷重移動時の挙動
共に安定しています。

BRIDGESTONE ANCHOR 「RP8 105Di2」

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メーカー希望小売価格:¥550,000(税込)

今季発表された新作です。カーボン素材を変更しつつRP9と同ジオメトリになります。
T800,T700を使用することで価格を抑えたミドルグレードの位置付けです。
素材を変えたことでフレーム重量が10%アップ、剛性が10%ダウンとのことです。

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RP8のインプレッション

2022モデルで展開の始まったRPシリーズのミドルグレードモデルが翌モデルで発表されたのは嬉しいですね♪

①剛性感はRP9に劣らない感覚
剛性10%ダウンとのことですが巡航時にはあまり感じませんでした。ただコーナー後の立ち上がりや、さらに加速する為の踏み込み時のかかりはRP9に軍配が上がる印象です。

②重量増はあまり感じない
試乗車ではホイールがアルミだった為か多少もさっとするところはあったものの、同ホイールであればフレーム重量で違いは感じない感覚でした。

③車体安定度は同じ
ジオメトリが同じなので取り回しにくさは特にありませんでした。荷重移動時もしっかり追随してくる感覚を感じられました。

総評 価格に対してパフォーマンスが◎

今回比較して感じたのはまずRP9の完成度が高い!
さすがのトップグレードといった印象でした
試乗コースは短いので全体の性能値を感じれた訳ではありませんが、登っても面白そうといったところ
一方でRP8は同技術を使用しているだけあり、満足感の高い仕上がりかと思います。
加速時の剛性感の違い等は感じましたが、レースでもない限り許容できる範囲です。
RPシリーズが気になっているけどトップグレードは価格が…という方、より現実的な値段でパフォーマンスも高いのではないでしょうか。

以上、BRIDGESTONE ANCHOR比較インプレッションでした。

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