新型 MADONE を試乗して率直に思った Japanese PRIDE【ワイズロードスタッフ試乗会】

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東大和店】川原 建太郎 23年02月03日

ワイズロード

2023/2/3

こんにちは!ワイズロード実業団チームの川原です。

kawahara

今、皆さんが一番欲しいロードバイクと言えば、新型 MADONE ではないでしょうか。スペックやインプレッションは沢山の記事がありますので、そちらを参照して頂くとして、川原の観点で思ったことを率直にお伝えします。

TREK
新型 MADONE SLR

MADONE SLR

新型 MADONE SLR9 Dura-Ace Di2 仕様

¥1,770,890_(税込)

率直に思った事

MADONE SLR

2022年は急激な円安という、輸入品を扱っている身としては厳しい情勢に立たされました。海外の物価高や賃金上昇のニュースを見るたび、日本は貧乏になったもんだと思った方も多いのではないでしょうか。一番話題のバイクである MADONE SLR も賃金が上がらない状況では買い辛くなったと言わざるを得なく。。

新型 MADONE は誰が買うべきか?

MADONE SLR

話題のバイクに乗りました。
川原はワイズロードに勤務して16年になります。その間に明らかに Revolution を感じたのは2回。
・ PINARELLO DOGMA F8 デビュー時。剛性、乗り心地とエアロを全て兼ね備えていて、それまでの歴史を大きく塗り替えたと実感。
・ TREK DOMANE ISO SPEED デビュー時。ロードバイクでマンホールの上など意図的に走りたくなったバイクは初めて。シートチューブが他のチューブから解放されると快適性の革命が起きるという事を実感。

今回は3回目の Revolution です。新型のバイクに乗ると、最初は馴染むまで慎重に走って感触を確かめるものです。しかし、このバイクは手脚の延長線上にあるかの如くの一体感。それに加え、剛性、軽量性とエアロ性能ですべてのレースシーンにおいて最高次元で対応できる。更に、一体型フレーム形状(自転車で言う所のモノコック形状)のロードバイクとしては異次元の快適性。

とは言っても、高値の華であることには変わりないのです。。

ここで思ったのが Japanese PRIDE

日本は決して豊かな国では無かったですが、勤勉さとパワーで豊かさを手に入れて来た訳です。日常生活においては持続可能なライフスタイルが求められていますが、趣味では命一杯気張って楽しんでも良いのではないか。

もちろん、トップレーサーに向けて作られたバイクです。そんなスーパーバイクを趣味で乗りこなすのが醍醐味なのです。バイクの良さを引き出すには、アマチュアほど研鑽が必要になります。このバイクが似合う人になろうじゃないか。

ライフスタイルも心身も全て揃ってこそ、このバイクを手に入れることができて魅力を引き出せる。

誇りを持っていきましょう。

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