【インプレ】癖がなく安心する乗り味に癒された!コスパの良いカーボンロードご紹介します。

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新宿本館】三上 玄 23年11月04日

こんにちは、ワイズロード新宿本館の三上です。

本日は先日行われましたスタッフ試乗会にて様々なモデルを試乗してきましたのでご紹介いたします。

個人的にレースが好きで去年は実業団のE1クラスタにも参加させていただきました。その他にもマウンテンバイクのXCレースやマラソンレース、シクロクロスも経験してきました。所持しているバイクもレーシーなモデルばかりですが、今回は紹介するのはロングライドするのに丁度良い比較的コンフォートな乗り味のモデルです。

南ドイツ生まれの渋いブランド

 corratecは1990年、南ドイツのローブリングで誕生しました。 現在では研究・開発から組み立てに至るまで、アルプスの麓の本社で行われています。この恵まれた環境の中で、開発責任者により厳重なテストが実施され、高品質な製品が販売されております。まさに質実剛健なジャーマンブランドです。またcorratecのロードバイク「R.T.CARBON」「DOROMITI」「A-ROAD」は、日本の自転車産業を支えてきた専門工房「株式会社ワコー」において精度の高い組み立てが行われています。フレームだけではなく組み上げにも一切の妥協が無いメーカーとなっております。

corratec RT CARBON-DISC

corratec RT CARBON-DISC R7120

 質実剛健なブランド、コラテックの軽量オールラウンドモデルです。

corratec RT CARBON-DISC R7120

他のブランドと比べてコストパフォーマンが良く気になっていたモデルでした。

特徴

corratec RT CARBON-DISC R7120

 パッと見た感じではオーソドックスでいかにもロードバイクといった見た目をしております。見た目通り軽量モデルではありますが、各所に取り入れられたカムテール形状がエアロ効果を生みます。またカーボンフレームの製法にはEPSという技術を採用しています。フレームの製法である内圧整型の際に発生するシワや肉厚の不安定さをなくすことができるとの事です。つまり無駄がなく軽量で快適性の高いフレームができます。

corratec RT CARBON-DISC R7120

注目はこの扁平形状で細身のシートステー。突き上げの振動を和らげてくれます。

corratec RT CARBON-DISC R7120

タイヤは25cを採用しています。

実走インプレッション

corratec RT CARBON-DISC R7120

 漕ぎ出しは軽快で非常にスムーズ。速度が上がっていっても25cのタイヤを履いているとは思えないくらいゴツゴツ感は少なくやはり快適です。ケイデンスを上げての加速は気持ちが良く意外と伸びのある走りをします。

corratec RT CARBON-DISC R7120

今度はダンシングでぐっと踏み込んで加速してみます。フレームがしなっているのを感じますがもたついている感じは少なくバイクを振るテンポが非常につかみやすくストレスを感じませんので、ヒルクライム中の余裕のない時でもふらつくことが無く休むダンシングが出来そうです。

corratec RT CARBON-DISC R7120

一応スプリントもしてみましたが、快適性と軽量性に性能を振っているという事もあり瞬発力はレース系のバイクのようにはいきませんね。コーナリングは意外とキレがあり、ディスクブレーキとの相性が非常に良く巻いているコーナー安心してこなすことが出来そうです。

corratec RT CARBON-DISC R7120

 ダンシング・シッティングともに踏み込みのスイートスポットが非常に広く、ライド後半に疲労でフォームが崩れていてもしっかりと走れる優しいモデルです。その優しさは過酷な超ロングライドにチャレンジする方にもロードバイクが初めてという方にもおすすめです。
またホイールを伸びのあるハイトの高いモデルにカスタマイズして弱点を克服してみるのも楽しいかなと思います。

corratec RT CARBON-DISC R7120

またコラテックらしいこのデザイン。最近だとシンプルなデザインのバイクが多い中、トップチューブのライオンマークが入っているのは嬉しいですね。

RT CARBON

今回試乗したホワイト/ブルー以外にもブラック/ターコイズも非常に格好良いです!

いかがでしょうか?
是非ご検討ください。

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