【スタッフインプレ】新型DOMANE ALは今買いの自転車なのか。

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新橋店】 23年11月07日

こんにちは。新橋店のTREK担当のあくざわです。
先日行われたワイズロードスタッフ試乗会に参加してきました。
今回も真っ先にTREKブースにお邪魔して、新型のDOMANE AL5の試乗をしてきましたのでそのインプレッションを書いていきたいと思います。
結論から申し上げますと今買いの自転車です。

DOMANE AL 5 Gen4

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まずDOMANE ALシリーズはTREKの中での位置付けはエントリーモデルのロードバイクです。
そのALシリーズの中で最上位モデルが今回私が試乗したAL5となります。

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まずDOMANEってどんな特徴があるの?

ざっくりいうとロングライドを楽に走るための自転車です。
さらにGen3より太いタイヤが入るようになったので以前よりオールロード的な立ち位置に近くなったような気もします。
バッグやキャリア、フェンダーも取り付けが出来るので一昔前のツーリングバイク的な立ち位置でもあります。
そんな万能系バイクを乗ってみたので率直な感想を書いていきたいと思います。

フレームの変化

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100シリーズ Alpha アルミを採用している点は変わっていませんが、ヘッドチューブから内装するワイヤリングになっています。
見た目がエントリーモデルとは思えないくらいスッキリしていますよね。

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さらにフロントフォークがフルカーボン製になりました。(Gen3ではアルミコラムでした。)

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大きく変わったのはこの2点です。

乗ってみたらめちゃくちゃ硬かったです。レーシーなアルミフレームのようなくらい動力伝達性がいいんでしょうね。
その硬さで純正32cのタイヤを採用しているため、乗り心地がとてもいいのですがめちゃくちゃ進むという意味の分からないバイクでした。

 最大タイヤ幅の変化

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今作のDOMANEはフェンダーなしの場合で38c、フェンダー取り付けた場合は35cまでと前作の最大35cより3㎜程広くなっております。
前作のDOMANEからオールロードというかアドベンチャーバイク的な側面がより強くなってきていますね。

カスタムベースとしての側面

TREKのグラベルバイクは296,890円からと初めて購入するとなると少し敷居が高いかと思います。
そこでDOMANEのオールロード的な側面を利用して20万円でグラベルバイクを作るというカスタムもあります。

ほかにもねじ切りBB(BSA/JIS)を採用したり、シートポスト径が27,2㎜だったりと汎用的な規格を採用しているためカスタムも楽しめるといういろんな意味での超万能系ロードバイクです。

その他の変更点

ハンドル・ステムが変更されました。
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ステムは23年までのEMONDA ALRやEMONDA SL5なんかについていたELITEステムになりました。
ハンドルは24年モデルのEMONDA ALR5やSL5と同じハンドルを採用しています。

UDHハンガー

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 MTBではある程度浸透してきたような気もしますが、ロードバイクでは初めて見ました。
他ではリドレージャパンが9月に発表したFalcn RSとこのDOMANE ALくらいしかまだ知りません。
これから浸透してくる規格だと思います。最新規格の先駆けのフレームになること間違いなしです。

まとめ

最新規格もりもりでそのまま乗ってもカスタムベースとしても使いやすい超万能系ロードバイクだと感じました。
今現状でも乗り心地いいのですが、チューブレスにしたらもっとよくなりますね。
わたしも個人的に欲しい自転車リストに入るくらいです。
ご興味のある方はお問い合わせください!

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