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【インプレッション】新型Supersix EVO、Hi-mod、LAB71を乗り比べ！【CANNONDALE】
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- 【新宿本館】 23年11月07日
先日開催された、ワイズロードスタッフ試乗会に参加してきました！
開催にあたってご協力いただいた取引先の皆様、ありがとうございます。
新型Supersix EVO乗り比べ！
今年モデルチェンジして気になっていた車体、Cannondaleのオールラウンダー、SuperSix Evoのノーマルと、Hi-mod、Lab71を乗り比べてみました！
Supersix EVO 3
最初に乗ったのはSUPERSIX EVO3、ミドルグレードで105 Di2が搭載されているモデルです。
上位モデルと同じ形状とはいえ、ミドルグレードなのでそこまでの期待はせずに乗ったのですが、ひと漕ぎ目で「この車体本当にミドルグレードか？」と疑ってしまう乗り味でした。
ミドルグレードによくあるもっさり感がなく、踏むと素直に加速してくれます。フレーム剛性は硬すぎず柔らかすぎずで、ロングライドからレースまで幅広く対応できそうです。
特筆するべきはなんといっても安定感！
多くのバイクがDi2のバッテリーをシートポストに内蔵する設計の中、新型Supersixはダウンチューブ下側に内蔵されています。そうすることで、シートポストは極限まで薄く設計でき、よりエアロな形状になっています。そして何といってもバイクの重心が低くなることで、コーナーやダンシング時の安定感が群を抜いていました！ダンシングした時のバイクの振りも軽く、気持ちよく加速してくれます。
ホイールをアップグレードすれば、レースでも充分結果を出せそうな、ハイエンドバイクに近い乗り味でした。
Supersix EVO Hi-mod
次に試乗したのはSupersix EVO Hi-mod。最初に試乗したモデルとフレーム形状は全く同じですが、Hi-mod carbonを使用しており、より軽量になっています。ホイールもHOLLOWGRAMのカーボンホイールが付いており、ハンドルもカーボンのものが付いていて、よりレース仕様になっています。
最初の漕ぎ出しだけでHi-modであることは一目瞭然でした。軽量になったことで漕ぎ出しが格段に楽になり、加速が速くなりました。加速した後のスピードの維持もとても楽に感じました。試乗コースにはありませんでしたが、きっと急勾配の坂道でも軽快に進んでくれるでしょう。
EVO3で感じた安定感は上位モデルでも健在で、コーナーでバイクを倒した時にタイヤがしっかり地面に食い込んでグリップしてくれる感覚があり、安心してコーナーを曲がれます。
フレーム剛性は硬すぎて脚が跳ね返させるような感じなどは全くなく、長時間のレースでも後半まで力を温存できそうです。アタックやスプリントをした時の反応も良く、まさにオールラウンダーといった優等生な印象でした。プロ選手の中でも好んでLAB71ではなく、Hi-modを乗っている選手もいるそうです。
ゴールドのロゴ、鮮やかなブルーからブラックへのグラデーション、トップチューブのカーボン柄など、塗装がとてもキレイで高級感があり、見た目でも走りでも満足できるバイクでした。
Supersix EVO Lab71
最後に最も気になっていたLab71に試乗しました。こちらも形状は同じですが、最軽量かつ最も先進的なカーボン構造になっています。Hi-modで満足できる乗り味だったので、その上は一体どんな乗り味なのかワクワクしながら試乗しました。
フレーム重量770グラム （56cm - ペイント済み）という超軽量フレームなだけあって、とにかく加速が速くて驚きました。加速する時にペダルを踏むたび想像より前へバイクが進んでくれるような感覚がありました。加速した後、力を緩めてもバイクの失速が最小限で速度の維持がとても楽でした。Di2のバッテリーがダウンチューブにあることでの低重心のおかげで、超軽量フレームですがダンシングした時にヒラヒラするような軽すぎて不安定な感じは全くありませんでした！
Hi-modよりもパキッと硬い踏み味になっているので、きれいにパワーを伝えるとグングン進んでくれます。それでも硬すぎてレース後半で踏み負けてしまうなんてことはなさそうです。超軽量ながらエアロロードのような高い巡行性能もあり、レースで使ったらどんな場面でもアドバンテージを得られる最強のオールラウンダーです！
ホイールはHOLLOWGRAM R-SL 50、リムハイト50MM、DT-SWISS 240 EXPリアハブが組み合わさり空気抵抗は極限まで少なく、巡行性能が高くバランスの良いホイールです。
ハンドルステムはMOMO Designの一体型、うっすらカーボン柄が見えるおしゃれなデザインです。
こちらのカラーはMarble Oxblood、深い紅色に大理石のような模様が見えます。高級感のあるカラーリングかつ、塗装は最小限にとどめることで、エレガントかつ超軽量なバイクに仕上がっています。
Supersix EVO3在庫あります！
進化したSupersix EVO、どれも私の予想以上に良いバイクに進化していました！
特に、Supersix EVO3はハイエンド顔負けのパフォーマンスを発揮してくれるので、私的にコストパフォーマンスに優れた良いバイクです！
現在新宿本館には48(160~170cm)と54(170~180cm)が在庫あり、他サイズも取り寄せ予約が可能です。
最強オールラウンダーに進化したSupersix EVO、是非ご検討下さい！
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