【インプレッション】硬くて乗りにくい…は昔の話!?と驚いた話

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池袋本館】八木 慧 23年11月07日

 

池袋本館八木です。

11/2(金)は日中半袖でちょうどいいくらいの気候で、スタッフ向け試乗会は大盛り上がりでした!ご協力いただいたお取引先様、本当にありがとうございました。

エアロロードはカッコイイけど、硬くて乗りづらそう…そんなイメージが払拭されたオススメしたいバイクがございます!

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MERIDA

REACTO 9000

販売価格¥1,320,000(税込)

 

イメージ先行食わず嫌い

エアロフレームと言われて思いつくのが“脚力が無いと乗りにくい”“ロングライド向きではない”“重ったるい感じがする”などなど、空力メリットを享受できる程の速度で走行できる脚力もなく、平坦な道を高速域でライドすることも少ないと思うと、軽量なオールラウンドフレームに気持ちが向いてしまう傾向にありました。しかしながらそのイメージや知識は過去のものだったのだと試乗を通して感じました。

 

硬い・重いのイメージと裏腹に

硬い

試乗したREACTO9000はCF5グレードのカーボンが採用され、プロロードバイクチームに供給されるフレームと同様のスペックとなっています。この時点でプロ御用達レベルであると捉えると、アマチュアライダーの乗り方では、気持ちよく乗れないのでは?と思いながらも乗り出してみると…走り始めて一番に感じたことは、踏み込みに対して跳ね返るような硬さを感じず、非常にニュートラルな印象であるという事。自身が硬いと感じるときは加速感が良いものの、脚に負担がかかったなという感覚がすぐに出てくるように思います。その点このバイクはそういった感触は少なく、ペダリングの回転と併せてスーッと走ってくれるような感覚でした。カーボンロードバイクや、ハイグレードバイクを検討の方にオススメできるバイクだと感じました。しっかりとテンポよくペダリングできれば、空力の恩恵を受けられる速度域までの加速も難なくこなせてしまうと思います。

重い

REACTO CF5IV×Shimano Ultegra Di2 12S×Reynolds AERO 65 DB TLRという今時な組み合わせで重量は公称値7.5kg(XXS)、同社SCULTURA CF5 Vが公称値7.2kg(XS)というところを見ると、軽量な仕様と感じられます。その為、リムハイトの低いホイールに交換することでオールラウンドな用途に対応でき、ロングライドからヒルクライムまで幅広く楽しむことが出来そうです。スピードを出すために力いっぱい漕がずとも、気持ちのいい加速が得られるので、ロングライドでも体力をコントロールしながらの走行も苦にならず、出かけるのが楽しくなりそうです♪

 

パーツアッセンブル

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REACTO9000にはハンドルステム一体のVision METRON 5D ACR INTEGRATED 3Kが標準搭載されています。足回りにはReynolds AERO 65 DB TLRを採用し、65㎜というリムハイトでエアロロードの走行性能を引き上げていきます。シートポストは専用形状のカーボンポストで、サドル角度を自由に調整できるのでポジション変更も細かく調整できます。

 

12速も初乗り

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12速搭載車両が市場に投入されてから初の試乗会であった為、自身も試せるのは初めての経験でした。特にチェーンリング52-36Tのセットが、重くて踏めないのでは?という懸念がありましたが、スプロケットのセットが11-30Tの組み合わせでは気になることはありませんでした。変速性能やブレーキ性能にはただただ驚きと感動しかなく、Shimanoのすごさを改めて実感することとなりました。ブラケットのサイズも年々細身で握りやすく改良されているので、小柄な手の方でも操作に安心感が出てきているのではないでしょうか♪

 

同形状ミドルグレード

 

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REACTO 6000

販売価格¥550,000(税込)

ミドルグレードCF3カーボンを用いた当モデルは、フレーム形状はそのままにカーボングレードを変更、コンポーネントを105Di2 12Sとすることで価格を抑えたバイクです。ホイールもアルミホイールを装着しているので、乗り慣れてきた頃にグレードアップする楽しみもまだまだ十分残されています♪

11/7現在池袋本館在庫あります!!気になる方はぜひご相談ください☆

 

 

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