【スタッフ試乗会インプレッション】アルミディスクロードの一つの答え。KHODAABLOOM STRAUSS RACE2

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府中多摩川店】池田 彬 23年11月10日

こんにちは!

マウンテンバイクダウンヒル大好き!

府中多摩川店の池田です。

 

11/2はお取引様、関係各所の皆様のご協力を頂き、味の素スタジアムにてスタッフ試乗会を開催させていただきました。貴重な機会、しっかりと乗り込んで参りました。

 

今回のテーマは「アルミディスクロード」

ディスクブレーキ化によって重量面での問題を取り上げられることが多いアルミフレームのロードバイクですが、技術開発によって年々走行性能がアップしています。そんな中で今回、多くの方に自信を持っておススメできるバイクに出会いましたのでご紹介します。その前にメーカー様のご紹介を。

KHODAABLOOM


埼玉県越谷市に本社を構えるホダカ株式会社が展開するスポーツサイクルブランド。

国内に流通するスポーツバイクは海外ブランドの物が多いです。それらは必ずしも日本人の骨格や体型
日本国内における使用シーンに合致するとは限らない。

そんな現状を変えるため日本人が企画開発を行う、日本人の為のスポーツバイクを創ろう!
と2007年にホダカが立ち上げたブランドがKhodaaBloomです。

お客様に直接的に影響の出ない所でコストをカットし、非常にリーズナブル(というか破格)な価格で
高品質な製品をラインナップしています。

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日本のスポーツバイクブランドのKHODAABLOOM 

KHODAABLOOM STRAUSS RACE2 

「日本人に最適化した設計と剛性感を追求したレーシングアルミロードバイク」

高い品質、リーズナブルな価格設定でスポーツ自転車の玄関口として多くのファンを獲得しているKHODAABLOOM

親しみやすくカジュアルなブランドイメージを持ってくださる方も多い同社ですがレーシングバイクのクオリティも高く、STRAUSS RACE2は非常に乗りやすく、オールラウンドなバイクに仕上がっていました。

SUTORAUSU

鮮やかなカラーがまず目を惹きます。乗る前からワクワクするバイクってのは良いモノですね。ついつい写真撮影が多くなってしまいそうです。

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マッチョ過ぎず華奢過ぎないフロントフォークと細身のシートステー。28Cでタイヤクリアランス充分。

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株式会社ホダカの取り扱いブランドP&PCOMPONENTSのホイールを装備してました。いつかホイール単体でも試させていただきたいです。

 

気になる走行性能。

走行性能において特筆すべき点は、、無い!?

えっ!?インプレブログでしょう!?池田またサボってるだけだろう!?いえいえ、違うんです、無いというか、尖った性能はないんですが、どこをつついても文句が無い。アルミディスクロードでそれが出来る。それが異常なんです。なぜか。ご説明しましょう。


スポーツ自転車は特に、ヒルクライムも含むようなライドの際には重量が大きく負荷として影響します。要は車体が軽量な方が乗りやすい場面が多いということ。

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EAST SL(Ex-Aluminum Shaping Technology Super Light)
重量剛性比の最も高い6011A アルミ合金にトリプルバテッド加工を施して極限まで薄くしたチューブに、最高の溶接技術と美しいスムースウェルディングが施されたフレーム

反応性と振動吸収性の共存

しかし今回のテーマのアルミニウムは材質の特性上、軽量に仕上げようとすると薄くせざるを得なく、その薄い状態で強度を保とうとすると硬くせざるを得ません。

するとおのずとフレームは薄くて軽くて硬くなります。乗り心地はもうガッチガチです。CAAD10の出来上がり。👈あ、池田は大好きですよ。誤解なさらず。アルミのリム車の中で実は一番好きです。乗ってた当時はレーゼロ履かせてました。愛してます。

しかし多くのライダーにとってそれは楽しさや快適さとは異なるものになってしまいます。軽快さ、軽量性を求めると快適性が失われ、振動吸収性を求めると重ったるく進みの悪いバイクになる。

要するに、アルミという素材でディスクロードを快適に速く走れるよう作るのは難しい事です。

で、冒頭の感想です。不満ナシ。あくまで感覚的にですが、程よい剛性感で良く進み、硬すぎないため路面からの突き上げ感も弱い。ハンドリングも滑らか。

実はあんまりにも思ったようにバイクが走るもんだから感想が湧かなかったんです。まあ、普通か。。?あ、今乗ってるのアルミのディスクロードだった。。って気づくまでしばし時間がかかりました。

爆発的な加速感があるわけではありません。エンデュランスロードのような圧倒的振動吸収性があるわけでもない。

ただし。全ての性能を高い基準でクリアし、ロードバイクらしい軽快さを味わいたい多くの日本人が非常に満足できるバイク。

であったと感じます。

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本当に自分に適したバイクとは

世界のトッププロが乗るバイク、非常に軽く、パワーの伝達最優先でしなりが少ない高剛性バイクでしょう。

日本のアマチュアがサイクリングからレースで乗るバイクは、いったいどんなものが良いでしょうか。一つの答えを本日はご紹介いたしました。

ちなみに STRAUSS RACE2 はフレームセット販売です。通常アルミニウムでもディスクロードフレームは10万円台半ばの販売 が多いですが、、

¥99,000 (税込)!?

このフレームクオリティで10万円を切ります。さすがはKHODAABLOOM 恐ろしい。

ハンドル、ステム、その他お好みのパーツで体形、骨格に合わせてご案内出来ます。最初からベストポジション!初めての一台で最初からバラ完!

気になった方、ぜひ店頭でご相談ください。

 

 

 

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