#社内試乗会 名古屋本館注力ブランド #RIDLEY のエアロを試してきました!! 【 NOAH 】

428
名古屋本館】入澤 司 23年11月10日

みなさんこんにちは
ワイズロード名古屋本館のいりさわです。

今回の記事は社内試乗会で乗ってきた車体のインプレッションです。

あじペン広場で行われることになって二回目。弊社主催の試乗イベントであるスポーツバイのクデモの前日におこなわれる弊社スタッフの試乗会。

このためにお取引先のスタッフの方々が試乗車や扱いの商品を集め展示試乗会に協力していただいております。
たびたびですが、この場を借りてお礼申し上げます。いつも大変ありがとうございます。

20231102_105505

さて、ご挨拶はここまでとしまして、本題に移りたいと思います。

今回いりさわが乗ったのは

RIDLEY

自転車競技を国技とするベルギーで生まれたこのメーカー。創業者も家族の影響で自転車競技を始め、そして家族の為にフレームの塗装を始めたことが、自転車の製作サイドへ移行するきっかけとなりました。

五角形のダイアモンドチュービングを採用したダモクレスなど、衝撃をうけるバイクもありましたし、マキュアン会長が駆ったバイクも有名です。

そう、今回はそのマキュアン会長も使ったバイクの系譜であるNOAHの最新モデルに試乗して参りました。

20231102_104001

 NOAH FAST DISC

カラー:BLACK-METALIC GREY

フレームセット販売価格:¥594,000-(税込)

※ハンドル/ステム・シートポスト・スペーサー付属

RIDLEY史上最速のオールラウンドエアロロード

20231102_104006

のっけから一番いいヤツに乗ってやったぜ。というような入り口でした。

このバイク、端的に言うと非常に気持ちのいいものでした。

フレームを構成するカーボンの弾性率は50T/40T/30Tです。超高弾性カーボンを適材適所に配置。
フレーム重量は自分が乗ったXSで990g。フォークは440gとのこと。

XXSは976g Sは1000g Mは1020g Lは1060gという構成になっています。
重量だけ見るとびっくりするほど軽いというスペックではありません。ですが、このしっかりとした重量がトッププロの爆発的な脚力を受け止めて加速につなげているのです。なお、ベーシックなカーボンを使用したNOAHにも併せて試乗してきました。

20231102_102653

NOAH DISC

カラー:GREY-BLACK

フレームセット価格:¥462,000-(税込)

※ハンドル/ステム・シートポスト・スペーサー付属

XXS:1080g XS:1110g S:1120 M:1150g L:1200g

フォーク重量:465g

使用するカーボンのグレードを30t/24tに抑え剛性をマイルドに。しかし重量は120g増で抑えたミドルグレード。

加速感で言えば上位グレードに劣りますが、かえってマイルドな乗り味がロングライドでも使いこなせる安心感をもたらしています。向風の強いシーンでのロングライドはこのグレードが面白いのではないでしょうか?

また、フレームの設計は上位グレードと全て一緒です。エアロ性能は遜色有りませんのでご安心ください。

全てが速さに直結する設計

20231102_104022

恐らく10万円はするであろうこのフルカーボンバーステム。真っ先に目に飛び込んできます。

ケーブルをフル内装するF-STEERERでして、ケーブル類は完全内装化。エアロを追求した結果この形と仕様になっています。下ハンドルは5°フレアしていて握りやすいようになっています。例えばXSのフレームなら上380mm下400mmの幅で作られたハンドルが付属します。

20231102_102658

写真はNOAHですが、ステムの形状は一緒です。実はこのステムとスペーサーの形状自体もエアロな作りになっていて、同時開発されたことが伺えます。ハンドル上部も空気抵抗が少なくなるカムテール形状ですし、ステムからコラムの後方部分もカムテール形状。設計に妥協が一切ない事がここでわかります。

でも、ハンドル上部自体はカムテールで薄く作られているため、水平に伸びた部分は少し上下にしなります。ここで快適性が生まれているのですが、ステムの根本自体は極太のためダンシングしても一切のねじれは感じません。とにかくスプリントに向いた作りをしているのです。

整流効果の高いフォーク先端

20231102_102711

F-WINGSと呼ばれるシステム。他社でも見かけるこの出っ張りはホイールが回転するときに生まれる乱気流を抑制して空気抵抗を低減します。バイクを左右に振って一気に加速する際に空気の乱れが減るのでこれもまたスプリンターの為にある工夫と言えるでしょう。

どこを取ってもカムテール形状

20231102_104010

ヘッド、ダウンチューブ、シートチューブの全てが空気抵抗を減らせるカムテール形状。特にヘッド回りはF-SURFACE PLUS という整流効果をもたらす設計になっていて、誰よりも速くゴールに飛び込みたいスプリンターにはぴったりの設計をしています。

20231102_102724

そしてこのD型シートポスト。カムテール形状ですので空気抵抗の低減はあたりまえ。なお、ヘッド回りの仕組みよりここの部分のほうが空気抵抗の低減効果は高いようです。後方にしなりやすい作りなので、乗り心地の改善にも一役買っています。

超マッシブなBBまわり

20231102_104026

なんかこう、四角いのです。えげつないボリュームに見えます。そして、シートチューブは完全にホイールに沿った形状をしています。エアロに妥協一切なしです。

トラクションコントロールに優れたリア

20231102_104014

ごっついBBから伸びるチェーンステーは中央付近で横に扁平。シートステーはかなり細身のカムテール形状です。

この二つが程よいしなりを生むため、タイヤが路面を追従します。ただ硬いだけだと跳ねてしまって力が逃げます。タイヤが地面から離れないのでより長い時間地面を蹴ります。そうすることでトップスプリンターのパワーを余すことなく地面に伝えるワケですね。

乗り比べてみて

20231102_102653

続けざまに二台試乗してきました。

短い距離、短い時間でしたが圧倒的にNOAH FASTが軽快でした。パリパリでグーンと進むのです。クリテリウムなら絶対コレです。切り返しの多いコースならミドルハイトのカーボンホイールで駆りたいと思わせる軽快感。Uターンからの立ち上がりが抜群に面白いです。

20231102_102658

そしてNOAHは巡行が気持ちいいです。30T/24Tのカーボンは路面からの衝撃を体に伝えにくい印象がありました。ダンシングの軽快感こそ薄れますが、同じペースで走り続けるならこちらのほうが良いかも知れません。

上位モデルによくあるバイクが走らせてくる感じが無いため、薄味に感じますが最高に丁度いいです。

味の濃いチャーハンは一口目は旨いけど、最後飽きて食べきれませんよね。
薄味に感じるチャーハンは一口目の印象はよくないかも知れませんが、知らない間にスッと完食できる。そんな違いがこの二台にはあります。

残念ながら店頭にはこの二台はありませんが、取り寄せは可能です。

なお、フェニックスなどは店頭にありますので、よりエンデュランスなモデルをお探しの方はそちらもご検討ください。

いりさわは何故かロードはスパルタンな車体が好きな傾向にあるので、この二台であればNOAH FASTが好きだなーという印象でした。

好みというのは人によって違いますし、目的によって合うバイクの性格も違います。

様々な提案がお店ではできますので、気になったら是非お店まで遊びにきてください。我々も色々な車体を試していますので、お客様ひとりひとりにあった提案ができると思います。

お気軽にご相談ください。

一覧へ戻る

Pageの先頭へ戻る