【インプレ】やっぱりいいね！TREK DOMANE SLR 最高クラスの乗り心地！｜店舗別オススメランキング

: 【インプレ】やっぱりいいね！TREK DOMANE SLR 最高クラスの乗り心地！

266: 【新橋店】本井龍二 23年11月17日

11月2日開催された、社内向けスタッフ試乗会に参加してきました。

今日は数々乗った中でも特に印象に残ったバイクをご紹介いたします。

試乗したバイク

TREK DOMANE SLRシリーズ

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超軽量のカーボンエンデュランスロードバイク。ロングライドでの速さと高い性能を追求したハイエンドなパーツを採用する。リアIsoSpeed採用の最高グレードの800シリーズOCLVカーボンフレームに、精確な変速を可能にするSRAM Force AXS D2ワイヤレス電動ドライブトレインと、OCLVカーボンホイールを搭載。さらに、ライドの必需品を収納できるアクセスしやすいストレージや、38mm幅のタイヤに対応したクリアランスを備え、舗装路から適度なグラベルまでのほぼすべての道でライドを楽しめる。(メーカーサイト引用)

試乗インプレ

超軽量カーボンエンデュランスバイク

年々進化をとげる、TREKのDOMANEシリーズ
最終のモデルチェンジは少し前で２０２３年モデルからで、リリースされてからは時間がたってしまっています。正直、今の今まで新モデルを試乗した経験が無かったので、今回試乗させていただきました。

超軽量と、うたっているだけはあって、手で持ち上げると本当にエンデュランスロードバイクなの？と疑うぐらい軽い印象です。
フレーム重量はSLRで前モデルよりも300g軽量化され、1335gでDOMANEモデルとしては最軽量に(実際の車体重量は計測忘れていました。)
他のエンデュランスロードバイクと比べてしまうと、1335ｇは決して軽くはないですが、DOMANEの重量がダウンチューブストレージ、IsoSpeed 取付金具を含めての重量ということを忘れないで欲しいです。
後ほど書きますが、物を運搬しやすくなるダウンチューブストレージ、そして何よりもこのバイクの乗り心地、快適性に大きく貢献している、IsoSpeed が重量のメリットをなくしてでも必須な物になっていますので、決してこの1335ｇは重いとはいえないでしょう。

いざ！実走！

まずバイクを乗って感じることは、「なんだ！この、サドルから伝わる乗り心地の良さは！」今までも色々なエンデュランスバイクを乗ってきましたが、異質も呼べる乗り心地で、超快適です！

もちろん、今までのDOMANEも数々乗ってきましたが、最新モデルともあって、一番よく感じます。
何が一番いいかというと、従来だと必要以上に動いていた感覚とスムーズなペダリングが少ししにくい感覚がありましたが、今回のモデルは本当に違和感なく自然です。

IsoSpeedとしては軽量化の為、前シリーズよりも簡略化されていて振動吸収性は落ちているのかもしれませんが、それを太くなったタイヤが受け止め、より自然な快適性につながっている感じがします。

最大38Cタイヤまで装着できるフレームクリアランス

踏み込み時の加速

シッティング時グッと踏み込んだ時の反応は、ハイエンドカーボンOCLV 800のおかげなのかとても素直で踏みやすい。
加速感も申し分なく、しっかり加速します。　少し、IsoSpeedで通常のピュアレーシングバイクより逃げる感じはしますが、振動吸収性をかんがえたら、IsoSpeedがついている方がいい様に感じます。

ハンドリング

前側のIsoSpeedを廃止したことで、従来よりもピュアロードバイクに近づき旋回性が上がっています。ただ、もちろんエンデュランスバイクなので多少の大きく旋回しないと曲がれないのですが、タイヤの太さも相まって安定して旋回できます。

ダンシング

意外とびっくりだったのがダンシング、左右にグッと踏み込みをかけるのですが、さすが「OCLV 800」ぐいぐい進みます！
タイヤが32Cと感じさせない走りで、もっと細いタイヤをはかせて走ってみたいと思えました。

全体の印象

レーサーじゃないなら、TREKを購入検討しているユーザーはほとんどDOMANEがいいんではないかと思えるバイクでした！

最大38Cタイヤまで装着できるフレームで、幅広い選択ができ、幅広いユーザーに合わせたバイクに調整できるスペック！
エンデュランスバイクなのにエアロ形状こだわったバイクで、サイクリングロードは走りやすくなっています。
シッティング時の快適性はよく、しっかり進む。ロングライドでの使用はもちろん、ブルべなどのタイムを競うロングライドレースでは、ピュアロードバイクに負けないぐらいしっかり進むので、タイム短縮にもつながりそうです！