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【試乗しました】DAHON K3のでかい弟、K9X！K3の新色もあるよ！
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- 【松山店エミフルMASAKI】黒田 亮 23年11月19日
先日の社内試乗会にて試乗した、DAHONの新しいフォールディングバイク、K9Xをご紹介。ご協力いただいたメーカー様ありがとうございました！
K3の新色も併せてご紹介しますので、最後までお付き合いください。
DAHONから新しく発売するKシリーズ、K1とK9X。K1はK3のシングルスピード化という事で、より軽量になりケマトラブルが少なくなった形で、乗り心地はK3にかなり近い印象。(リアディレイラーがないのでK3より太いタイヤがインストールされており若干マイルドな乗り心地)
では変速数増加・ホイール径拡大のK9Xは一体どういう違いがあるのか？楽しみで仕方ありません。
K9X
Speeds：9 speed
Weight：9.5 kg
Folding Size (cm)：W72 × H62 × D39
Wheel Size：16 inch(ETRTO305)
Color：オリーブブラック / スティールグレーブラック
Price：￥135,300-
ケーナインクロスと読みます。試乗車はスティールグレーブラックですね。
ちなみにこちらがオリーブブラック(メーカーサイトより)
見た目はK3とかなり近いですが、やはりホイール径に目が行きますね。写真を撮るのを忘れてしまいましたが並べてみると違いがはっきりします。
前述の通り、K3と違い16インチホイールになっています。これが走りにどう影響するか楽しみですね。
16×1.5インチタイヤ
タイヤはボリュームのある1.5インチ。16インチフォールディングと聞くとBROMPTONを思い浮かべますが、実はホイール径は全然違います。BROMPTONはETRTO349でK9XはETRTO305。これは305がHE(フックドエッジ)規格というもので、MTBが盛んなアメリカの規格です。一方、349はWO(ワイアードオン)規格で、こちらはイギリス・フランスの規格。同じ16インチと呼ばれていても中身は全く違います。305はボリュームのあるタイヤを使用したいバイクによく採用されますね。キッズバイクなどがそうです。
K9Xはスピードよりも快適性を重視している為か、305で1.5インチのタイヤとなっています。なので視覚情報と実際に持ち上げた時の感覚にびっくり。思った以上に軽く感じます。
走り心地
まず座ってわかるタイヤボリューム。16インチホイールとはいえ、1.5インチ幅のタイヤはそれだけでサスペンション代わりになるというか優しい印象です。
K3を思い浮かべながら発進すると全くの別物！やはり16×1.5の恩恵か、外径は20インチフォールディングに近いため安定感があります。
ブレーキもディスクブレーキを採用しており、安定の制動力です。リムにダメージを与えないので、高回転の小径車×ディスクブレーキは正義なんじゃないかと思います。
フロントはフォーク右側にディスクブレーキが付いています。DAHONの折り畳み機構が左側へ2つ折りになるため、リアブレーキと干渉しないように設計されています。
DAHONオリジナルの9速リアディレイラー。フォールディングバイクとしては9速あればどこへでも行けてしまう！！と錯覚してしまいますね。今回の試乗コースには登りがなかったので確認は出来ませんでしたが、そこそこの登りもこなしてくれそうですし、見晴らしの良い平地だとある程度スピードも出せます。
軽量で変速段数も多く、かつディスクブレーキ採用と良いとこ取りの1台。
さらにK3より少し高いくらいの￥135,300とコスパも高いです。
車載や輪行で訪れた先で思いっきりサイクリングを楽しみたい方にはかなりオススメなバイクという印象でした。タイヤも太いのでキャンプとかでも活躍しそうですね。ていう話をしているとキャンプに行きたくなってきました。。
K3新色
K9Xと同時に発表されたK3の新色はビビッドな2カラーです。
1色目はスカーレット。ブラッドオレンジというか、濃いめのオレンジ。以前海外仕様でイエローがありましたが、そちらと同様な明るめの色です。
[ysid 4582727298428]
2色目はエメラルド。こちらこそ海外仕様であったブルーとほぼ近いイメージですね。
[ysid 4582727298411]
(ちなみに以前あった海外仕様の3色：新宿本館のブログより抜粋)
K3は定番カラーが落ち着いたカラーが多かったので、どちらもかなり良い発色で、人気が出そうです！
最後に
K9X、非常に現代のニーズに合ったバイクだと思います。松山店ではオリーブを入荷予定ですので、気になる方はお早めに店頭にて予約を！
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