【スタッフ試乗会】5年ぶりの新型IZALCO MAX DISC9インプレ

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新宿本館】 23年11月24日

皆さん、こんにちは!ワイズロード新宿本館の杉田です。

11/2木曜日、味の素スタジアムにて試乗会に参加して参りました!ご協力いただいたメーカーさんや問屋さんの皆さん

ありがとうございます!

今回、私が試乗会があり絶対に乗ると決めていた車体がございます。それが、こちら!

 

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5年ぶりにフルモデルチェンジされた新型の  IZALCO MAX になります。

実は私の愛車が旧型のIZALCO MAX なので新型が発表されてから気になっておりました。本来は、公開された直後でしたので展示用に1台(Mサイズ)のみ持ってきたそうなんですがスタッフ向け試乗会当日になり「せっかくならスタッフさんには乗っていただこう」となったようで、こんなに早く試乗の機会を頂けるとは思ってもいませんでしたのでとても良い経験になりました。

 

 

 

車体スペック

 重量はフレームが865g、フォークは398g。トータルで前作と比べ42gの軽量化を実現しています。また、空力性能も非常に優秀で空気力学に優れ洗練されたNACA形状を使用しダウンチューブはボトルの装着を前提としたデザインとされており、一般的なウォーターボトルを装着した場合、僅か0.3Wのロスしか発生しないなど細かなところでも空気抵抗の削減に成功し、風洞実験では前作に対し45km/hで走った際に6.6Wを低減し、45kmの距離を同じ出力で走った場合には1分47秒のタイム差を生み出しています。スペックだけ見ると走行性能が大きく上がっているように感じますね。剛性感も高そうです。

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剛性と快適性の両立

前モデルのIZALCO MAXも剛性と快適性を高いレベルで実現していましたが、新モデルのIZALCO MAXはさらにボトムブラケットの剛性とフォークの横剛性を最適化し更なる進化をしています!

 

試乗インプレッション

 今作のIZALCO MAXは前作よりも剛性が増しているとメーカー様からお話をお伺いしていたので期待が膨らみます!はやる気持ちを抑えて、まずはデザインから...

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↑旧モデル

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 ↑新モデル

旧型と新型を見比べて頂くと分かりやすいですがダウンチューブにあったロゴが消えています!個人的には「このメーカー乗ってるぞ!!」と主張できるので旧デザインの方が好きですが、目立ちにくいデザインが良いという方にはオススメです!

 

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ちなみに新型のロゴはトップチューブに移動しておりました!

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 実際に試乗してみると、乗り始めからキビキビとした軽い走りで入力するパワーを上げるごとにスムーズに加速していき、剛性感が非常に高くなっていると感じました!特に驚いたのがコーナでの立ち上がりからの加速で踏んだパワーがきちんと路面に伝わって、 ぐいぐい前に進む感じが気持ちよかったです。

 

ここからは、自分が旧モデルから変わって良かったところをご紹介。

 RATシステム→スルーアクスルへ

今までのIZALCO MAXだとホイールを固定しておく軸の構造がR.A.Tシステム(Rapid Axle Technology)が使用されていました。メリットとしては通常のクイックリリースのように素早くディスクホイールを付け外しできる構造になっています。デメリットとしては重さが出てしまう事!これが、新モデルから通常のスルーアクスルに変わっています!これにより実質的に足回りの軽量化に貢献しています!

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↑旧モデルR.A.Tシステム。

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 ↑新モデルスルーアクスル。

 

リアディスクブレーキローター径160mm→140mmに対応可能

旧モデルまではリアのディスクローターは160mmしか付ける事が出来ませんでした。制動性能は高いのですが重量が若干重たくなる、見た目が大きいなどデメリットもあり、リアは140mmで充分なのに、仕方なく160mmを付けるというユーザーも多かったと思います。

ですが、 なんと新型はリア140mmが取り付け可能です!ここでもフレームセット重量では見えない足回りの軽量化がされています。

 

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まとめ

もともと癖が少なくどんなライダーでも扱いやすい、なのにちゃんと速いロードバイクだったIZALCOが、フルモデルチェンジで更に速くなり、そして軽くなっています。正直、ハイエンドのフレームとしてはかなりお手ごろな価格帯だと思いますので、ご興味ある方は是非、ワイズロード新宿本館スタッフまでお問い合わせください!

 

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